8月22日(火曜日)

空虚な毎日を送り過ごしている。世の中の流れも、あまり頭に入らない。脳内お盆モード発症か?ダメだな。

日曜日に集金する関係で、バッタチケットの確認何ぞをしていた。ふと思い出し、探してみるかとなった。まずはいつ行ったかである。古い日記を紐解くと、2002年7月だということが判明しました。福岡県行橋市に出張に行った時の事です。

色々思い出したぞ。執念深い俺です。当時の私の上司は、白痴と気狂いを足して二乗倍したような、とっても危険な生き物だった。これが前提です。で、毎月会社のトップから来る、召集令状を元に、俺の大まかなスケジュールが決まっていたのだ。この召集令状に関しては、危険な上司は一切感知できない。それは良い。

行橋行きが決まった時に、そこでの俺の上司は九州の営業部長になった。それも何の問題もないのだが、俺の上司と同じ県の出身であった。俺の上司はその県出身という事に、誇りとコンプレックスを混ぜ合わさったような、妙な物を持っていた。そしてその県出身以外の人間に逆差別を行なっていたのだ。少なくとも俺はそう感じていた。

ところがこの同県人会?みたいなものが、この時はうまく働いた。行橋のオープンスタッフが、会長のトップダウンで決まったのだ。九州の部長はかなり困惑した様子で、オープン準備にも頭を悩ませていた。こりゃちょうど良い。

当時の私の部下に、行橋の近くの町出身者がいた。俺としてもこいつがいると、あっという間に仕事が捗る。気狂い上司に「九州の部長は、トップダウンで人事をいじられて困惑している。こっちから行くスタッフに関しても、地元民がいるならそいつを回して欲しいと言っている」全部嘘ではないので、交渉してみた。ダメと言うか、ブチ切れる事しか知らない気狂い上司は、あっさりとこっちの提案を受け入れたのだ。流石、逆差別同県人会だ!!そんな事があり、大まかな部分では順調に終了しました。とんかつの話は明日にするか。