11月17日(日曜日)映画 私は光をにぎっている / ひとよ

2本の映画をやっつけていました。やっつけたって言い方は良くないかな。でも休みが少ない俺にとっては、観たくて満足した映画でも、スケジュール的にはやっつけたと言った方が良いです。

まずは新宿武蔵野館で私は光をにぎっているを観賞。松本穂香・光石研のコンビがよろしかったな。あの銭湯は最高だ。松本穂香目的で行った映画だけどね。この作品、かかっている劇場が少ないのがちょいと残念。そんなマイナー感はないと思うのだけど、なぜだろうか?そういう映画は意外と多いと思う。

それと映画とは全く関係ないが、隣の糞BBAがガラケーを何度も開いて時間を気にしてているようだ。映画館であの光はきつい。上映が終わってからチクリと注意したが、全く分かっていない様子だった。社会性のない糞BBAと、新宿武蔵野館で遭遇するとは何とも残念です。

2本目は最寄りのシネコンでひとよを観賞です。危うく見逃す所だったな。この作品も良かった。キャストが全員良かったと思うが、やはり田中裕子かな?そう決めつけなくても良いけど、観ておいて良かったです。

俺はそういう事はしないけど、聖地巡礼みたいのってあるでしょ?だけどロケ地は気になる。エンドロールでだいたいは解決して満足する。気になれば、帰ってきてから検索をかける。その程度です。

ただね、ロケ地と言うか設定でちょっとな…と言う時がある。例えば、仙台に行ったと言う設定があったとしましょう。帰りに鉄道で帰ってくる。その時の駅が群馬だったりすると萎える。ちょい鉄オヤジだから気になるのかもしれませんが、やっぱり鉄道インフラと言うのは不変であると思うから、そこは仙台にこだわって欲しい。これが宮城県の架空の場所と言う設定だったら、群馬の鉄道会社でも有りだなと思う。

私は光をにぎっているは、京成立石周辺が舞台です。でも銭湯は清瀬市にある。そしておでん屋が出てくるのだけどこれは横浜市。こういうのは気にならないと言うか、逆にうまいなと思う。ある街が舞台で、別の街にある建物や施設を、うまくはめ込んでくれるのは良いなと思うのだ。ま、これはあくまでも俺的な事で、そんなことを気にしていない人が多いだろうね。

ひとよの方は大洗町みたいだけど、ほぼほぼここで完結していたのではないかな?実在するタクシー会社があって、その周辺と言う感じだった。詳しい人が見れば、何かあるのかもしれませんが、私的に違和感はなかった。そういう意味でもこの2作品は良かったです。

そしてまた、明日から仕事です。