3月21日(日曜日)知事選挙に投票に行って1976年の総選挙を思い出す

昨日の18:04頃か。宮城県沖を震源とする地震が起きた。最大で震度5強だとか。こっちもそれなりに揺れたけど、被害がどうのこうのではない。ただ長くて大きな地震と直感出来たので、すぐにNHKにチャンネルを合わせる。このくらいだとテレビです。自宅にいたわけだしね。

ずっと点けていて、火事もあったりしたようだけど、時間が経つとうたた寝していた。起きては地震情報をチェックしながら何かをやって、またうたた寝をして…を明け方まで繰り返す。ちゃんと寝たのは朝になってからかな。この地震、俺の中で何かがざわつく。

今日は天気も悪いのでほとんど外出はしなかった。選挙に行ったのと、買いわすれた片栗粉を買いに行ったくらいだな。

その千葉県知事選挙は想像以上に盛り上がっていない。20:00に当確がでた。元千葉市長の熊谷俊人千葉県知事誕生である。知事が代わっても、アクアラインは継続して料金を安くするのかな?大局的な県政は分からんけど、一番身近な話題はそこです。

我が投票所の選挙ポスター。候補者全員は載っていません。この中から選ぶのか?と言う側面もあります。それでも投票率が上がれば、当選確実と言われた候補者にだってプレッシャーかかります。それと泡沫候補と言われる人は、その奇行ばかりを取り上げられますが、案外そればかりではないわけです。だからって投票するわけではありませんが、何事も別の側面を見るのが大事なんですよ。

そして今日、投票に行って1976年の選挙を想い出した。何の選挙だったか?検索をかけてみたけどこれだな。第34回衆議院議員選挙だ。日本国憲法の下で初めての任期満了による総選挙と出てきた。(Wikipedia)三木おろしロッキード選挙がキーワードかな?当時俺は小学校三年生でした。

当時の担任の先生に、社会科の授業の一環として、両親の投票について行けと言われました。選挙の様子を見に行くだけでもそりゃ勉強になりますね。担任の先生曰く、今回を逃すとしばらく選挙はないと言っていたのも思い出した。翌年、市川市長選挙がイレギュラーで行われたけど、それを除けば確かにそうでしたね。

で、投票日の翌日、投票に付いて行った人?と聞かれた。少ない…ちょっと叱られたに近い感じで物を言われたと思う。棄権した家庭も沢山あったように思う。その辺に関しては何を言われたか?全く覚えていない。我が家も棄権組でした。その棄権の理由も思い出しましたよ。

信濃町の選挙運動に嫌気が差していたんですね。オヤジのクルマに乗って家族総出で買物に行った。近所の信濃町の住人に選挙の事を言われたので、買物の帰りに行ってきます…と言ったのを思い出したのだ。

まぁ〜こういう事を思い出すくらいなので、俺の信濃町嫌いは筋金入りなのである。当時布教活動と思ってやっていた事は、敵を作っていた事でもあるんだよ…と言っても通じないだろうけどね。それを思うと、今の信濃町の住民はなかなか社会性を持ち合わせている。

社会科の授業の一環と言ってしまえばそれまでだけど、僕が感謝している当時の担任の先生は、こんな感じだったんですよ。我が家が棄権した理由を言わなかったと思う。だけど、何で投票に付いて行かなかったんだ…と言った言い回しは正しいしありがたいよね。

それとこれは信濃町案件ではなかったけど、何かの話の流れで、宗教と言う物はダメじゃないけど…と言っていた記憶がある。この前後が思い出せない。ただ信濃町絡みではないと言う事と、あの当時でも学校教育で宗教を持ち出すのはタブーだったはず。ダメではないと教えてくれたことはありがたい事だな。詳しく思い出したらまた書くかな。