3月30日(火曜日)読書感想文と一読総合法

本日も底辺労働者としての一日が終わった。春節の影響を受けているのか?単純に不景気なのか?よく分からんが暇モードである。そしてスエズ運河の事故は、ようやく解決したようだけど、船の運航が正常に戻るには時間がかかる。これが俺達の仕事にどのくらい影響が出るのかな?荷物が減ったわけでは無いから、総量の点では問題なかろう。考えてもしょうがないけどね。

大井2号の搬入待ちで撮影です。吸い込みが悪かったな。桜は良い感じで散り始めている。俺の好きな状態であります。

携帯三大キャリアの、格安プランの受付けが始まったらしい。俺には全く関係ない。無視です。メインで使っているiPhone XRはIIJmioのまま行く。auの契約もスマホにしたが、これもこのまま一番安いプランで行く。俺にとってはMVNOがスタンダードで、auの契約は保険である。大袈裟に言うと生きて行くための保険です。これに関しては省く。

そして特殊な事情ゆえにWiMAXの契約をしている。今の仕事でなければ、IIJmioのプランの中で大容量プランのどれにするかを決めるでしょう。三大キャリアの格安プランは、MVNOと大差ないと思っています。通信速度がMVNOより安定していればそれはそれでいいけどね。でもお店では何の対応もしてくれませんよ。とだけは言っておく。

ラジオから読書感想文と言う物に対する批判のような意見が流れてきた。僕が大人になってから何度も耳にしているので、あれはダメな物だと、とっくの昔に思っている。ただ今日は、そのことに関して何か自分の中で繋がった感じがしたので毒を吐くか。

あの読書感想文という物に関して、教師からちゃんと手ほどきを受けた試しが無い。あっちは手ほどきをしたつもりかもしれないが、僕には何にも残っていないのである。

高校三年で微分・積分の授業があった。これは本当に全く理解出来なくて、この授業を行っている教師や、理解している生徒が超人的なのだとも思いました。理解出来ない物だって、それくらいの事は分かる。国語と数学を一緒にするなって?勝手に言ってろだな。

とにかく読書感想文、何かひな形だとかお手本のような物を見せられた事が無い。先生に聞いても、何一つ具体的な言葉が返ってきた記憶が無いのである。思った事を書けばいい…そんなことを言われたかもしれない。誰に言われたかも思い出せないけどね。これは俺が理解出来たかどうかの問題ではない。何か具体的な事を言われているなら、こんなに嫌な思いをした物だから覚えているはずである。今となっては教師のアンチョコにも具体的な指導方法ってのがなかったのではないか?と思います。

そこで今日、ぱぁ〜っと繋がったのが一読総合法(この言葉そのものは最近知った)である。国語の教科書を先まで読ませないで、段落ごととかで意見を言わせたりして、授業を進める方法である。確か教科書にも思った事などを書き込んでいたと思う。それに対してあ〜じゃないこ〜じゃないとやっていたと思うな。ただしこの方式で国語の授業を受けたのは小3の時だけです。

ようはこの方法で授業をやっていれば、読書感想文を書く力は備わるんじゃないか?少なくとも俺のような偏差値教育の落ちこぼれでも、それらしい物は書けたと思う。ただ読書感想文なんて、今でも愚の骨頂だと思っているけどね。

ここで大人になった自分が、分かった事を書いておく。一読総合法がスタンダードなら、もっと国語の授業が楽しかっただろうし、若い時にもっと読書をしたと思う。

一読総合法を省いて考えても、読書感想文がなかったら、もっと違っていたと思うな。前書きと後書きだけで読書感想文を書いていたヤツがいた…と言う話がある。その才能はなかなかの物だと思うけど、早い話が要約を書いて提出していただけだろう。

夏休みの課題図書を読ませて、それらしい読書感想文を書かせる。しかしあれに関しては明確な指導方法が無い…俺はそう思っているし、読書に対してのひとつのトラウマでもある。読書感想文が上手かった人、何かコツじゃなくてひな形みたいな物を教えてください。今はネットに上がっているか。今日から読書感想文は、俺の中でカルト教団と同列に語られます。