本日も底辺労働者としての一日が終わった。そして今日も並んだ。もうなんかどうでもいいや。その並んだりしている中で朗報？が飛び込んできた。“河野氏「省庁ファクス追放」 検討表明「テレワーク阻害」”と見出しが躍る。河野太郎行革担当大臣が、具体的な日程等は示していないけど、省庁でFAXを廃止にすると発言したわけだ。遅すぎるけど、やっとここまで来たかと言う感じです。
前提として、お互いにFAXを持っていて、それを使いたいのなら勝手にやってろって話だ。俺に言わせれば趣味の世界です。例えるなら、アマチュア無線とかモールス信号のような物だな。この趣味をやっている人たちを、当たり前だけど否定したりはしない。そういう趣味をお持ちなのですね。で始まって、ハムやモールス信号の現状を聞いたりするでしょう。だけどさ、連絡方法としてアマチュア無線でとかモールス信号で…と役所や仕事絡みの人間に言われたらどうなるか？俺的にはFAXはそれと一緒なのです。
以前から言っているけど、デジタル庁なんか作らなくたって、FAXとハンコを廃止すれば良い。そしてハンコ業界には補助金を出して、別の形で生き残れるように模索すればいいんだよ。
コロナ禍のバタバタが始まった時に、保健所絡みの役所の連絡方法がFAXだったと報じられた。直接関わっていたわけじゃないのに目眩がするような話である。でもこれに疑問を持つ人は、世間一般では少ないんだよね。
ガサツな写真で申し訳ないけど、我が家にあるFAXです。KX-PW621-Sが型番のようだ。多分10年以上前に購入した物です。ある時期まで、お袋が使っていたお取り寄せの店からFAXが届いていた。その後、受信は出来たけどプリント出来なくなったところまでは知っている。今は電話機として機能しているようだけどね。稀に子機の方を使いますが、こっちは滅多にさわりません。今日の日記は恨み節でした。