3月25日(金曜日)タンク

本日も底辺労働者としての一日が終わった。もっと遅くなるかな?と思ったけど、思ったより早く終了です。久しぶりにタンクを引っ張った。と言っても空だし、ほんの数キロシフトしただけです。

事故の話をふたつ。最後にNHKのサイトから引用をしておきます。

幅寄せされバイク転倒 男性死亡 逃走のトラック運転手を逮捕

これ、昨日の事故なんだけど、今日捕まったって話ね。昨日の朝、357西向きの浦安で起きた事故です。幅寄せされて転倒して、後続?並走?のダンプカーに弾かれたって話です。遺体の損傷も激しかったようで、そうとう悲惨な事故ですね。個人的には亡くなった方以外でも、弾いてしまったダンプカーも被害者だと思っております。

僕が知っている情報の限りでは、追い越されそうになったから幅寄せした…って事らしい。原付も含めて、バイクなんてとっとと前に出てもらって前を走ってもらいたい。そう思っています。根本的に次元の違う乗り物だからね。もちろん、どんな乗り物でも無謀な運転は論外と言うことが前提ですがね。

運送業界(だけじゃないけど)には、二輪を目の敵にしている輩が多い。スリ抜けは危ないとかそういう次元じゃないのよ。この間も住宅街の狭い道で無理な追い越しをされた。はっきり言って、その道路としてはそれなりの速度で走っていた。信号待ちで前に出て文句を言ったら、また無理な追い越し…ぶつかって転倒していてもおかしくはなかったです。相手は老害レベルの年寄りでしたけどね。

この事故も、なんで幅寄せ?と思う方が普通でしょう。ただ私の感覚では、この感じが極端な状態で現れたと思っています。早い時点で、幅寄せを明確に報道している。大本営絡みの情報からだと思うし、おそらく周りのクルマのドラレコが残っていたのかなと思っています。

時間的に、日によってはこの事故に巻き込まれた可能性は高い。事実、通行止めになって、東京港に着くのに時間がかかった同業者がいた。それで済んだから良いようなものだ。自分が幅寄せしなくても、巻き込まれたダンプの立場になっていてもおかしくはない。飲酒運転並の刑罰が下るのか?

千葉 八街 児童5人死傷事故 元トラック運転手に懲役14年の判決

もうひとつはこれだ。まだ記憶に新しいかな。勤務中に飲んでいた運転手が、居眠りで児童を死傷したって話です。その事故に判決が出たって事ですね。事実関係は争っていないし、この事故に対する判決としては、ごく平凡なものなのでしょう。私的には20年くらいかな?と思っていました。

飲酒運転…こういう議論が事故が起こるたびに出てくるけど、運転と言うキーワードから議論しない方が良いんじゃないかと思っています。アル中や酒乱が運転する
…ってところから入っていった方がいいかな。薬物中毒と一緒です。アル中や酒乱には、そうとう嫌な思いをしている俺。そいつらの最終的な捨て台詞は。お前は飲まないから…と言われる。これを薬物に置き換えればそうは行かなくなる。俺はそう考えています。

被害者からしたらそんな議論すら関係ない。重症の児童も先の見えない治療…と書いてある。これがどの程度なのか?想像が付くから余計痛ましい。事故に関しては明日は我が身だけど、故意や飲酒は論外です。

幅寄せされバイク転倒 男性死亡 逃走のトラック運転手を逮捕

2022年3月25日 8時01分

24日、千葉県浦安市の国道でバイクがトラックに幅寄せされて転倒し、運転していた22歳の男性が別の車にはねられて死亡した事故で、警察は現場からそのまま逃げていた60歳のトラック運転手を危険運転致死などの疑いで逮捕しました。

24日午前6時ごろ、浦安市富岡の国道でバイクが3トントラックに幅寄せされて転倒し、運転していた市川市の会社員 根本光士さん(22)が別の車にはねられて死亡しました。

トラックはそのまま逃げ、警察は目撃情報などから、運転していた八千代市八千代台東のトラック運転手、鈴木勝久容疑者(60)を危険運転致死とひき逃げの疑いで逮捕しました。

警察によりますと当時鈴木容疑者は仕事中で、バイクに追い越されそうになって幅寄せした疑いがあるということで、詳しい状況を調べています。

警察は捜査に支障があるとして容疑者の認否を明らかにしていません。

NHKのサイトより引用

千葉 八街 児童5人死傷事故 元トラック運転手に懲役14年の判決

2022年3月25日 17時07分

千葉県八街市で下校中の児童5人が飲酒運転のトラックにはねられて死傷した事故の裁判で、千葉地方裁判所は危険運転致死傷の罪に問われた被告に対し、懲役14年の判決を言い渡しました。

元トラック運転手の梅澤洋被告(61)は去年(R3)6月、酒を飲んでトラックを運転し、八街市内で居眠りをして下校中の小学生の列に突っ込み、小学3年の谷井勇斗さん(8)と小学2年の川染凱仁さん(7)を死亡させ、3人に大けがをさせたとして危険運転致死傷の罪に問われました。

25日の判決で千葉地方裁判所の金子大作裁判長は「大型トラックの職業運転手として安全運転を心がけるべき立場にありながら、以前から勤務中に酒を飲み、上司の注意を受けても飲酒運転を続けていた。事故当日も下校時間に通学路を通ることをわかっていながら酒を飲んでいて、運転に臨む態度は最悪で強い非難に値する」と指摘しました。

その上で、「2人が命を奪われ、けがをした児童も先の見えない治療が続くなど被害者や家族の生活は一変し、悲しみや苦しみが癒えることはない。反省の態度はうかがえるもののくむべき事情は小さい」として懲役15年の求刑に対し、懲役14年の判決を言い渡しました。

遺族や被害者家族「なぜ求刑を下回ったのか理解できず」

遺族や被害者の家族はコメントを発表し、判決について「なぜ、求刑を下回ったのか、理解できず、受け入れることはできません。被告の言い分を聞いても、刑を軽くする理由など何も見当たりませんでした。今は、ただ残念という思いしかありません」としています。

被告の弁護士「控訴は考えていない」
判決のあと、被告の瀧田和秀弁護士が取材に応じ「本人はいかなる判決であっても受け止めるという意向で弁護人としても控訴は考えていない」と述べました。

千葉地検「判決内容を多角的に検討し適切に対応」

千葉地方検察庁の眞田寿彦次席検事は「判決内容を多角的に検討した上で、適切に対応したい」とコメントしています。

NHKのサイトより引用