12月19日(木曜日)

本日も平和に終了です。今日もよく並んだな。少し前に作家さんのblogで、ダウンジャケットを買った話が書いてあった。その額、約5千円。この金額でこのクオリティーはなぜか?90年代だったら2万円を超えていたはずだ…と言っていた。まさにその通りです。でもこういう感覚、通じない人多いんだよな。デフレの一言で片付けられてしまうのだろうけど、深刻だと思う。今更だけどさ。カメラなんかでも、モデル末期でバッタしているのか?って物が出てくる。俺なんかそんなもんしか買わない。買えないだな。

この買えない事情が商品の価格にでている。この作家さんが買ったダウンジャケットも、この値段くらいじゃないと売れない状況が、そういう価格設定を生み出しているのだ。この作家さんと同じ意見です。

私も着る物が全く無いので、同じような物をゲットしました。同じ物ではないけど、同価格帯の物です。5千円だから手を出したのであって、2万円ならまず買わない。いや買えないです。情けない。

そして今日、まぁ~そうだろうなと言うtweetが流れてきた。中国メーカーが日本で販売するスマホは、中国で売っていないと言う。理由は簡単で途上国向けの安価な物だからだそうです。日本市場の購買力は、中国から見たら途上国なのだ。これが現実です。

5千円のダウンジャケットを着てこの冬を過ごす俺…情けないと思うか、この生活を維持出来ていると思うか…どっちにしろダメだな。