12月29日(日曜日)青春18きっぷの旅 2019年末その1

始発で出発。飯田線で豊橋入りしようと考えていたが変更です。東海道線で真っ直ぐ目指すことにした。去年同様同胞が多く、沼津行きのグリーン車は横浜からだったかな?満席です。去年の教訓を生かして、三島で一本遅らせる。そして豊橋まで乗り換え無しです。

でもこれが中々の曲者だ。6両編成なのだが、なぜか静岡で後ろ3両を切り離し。普段の需要がそんなものなのでしょうね。最初に後ろに座った。出発前に放送があり、前に移動です。

静岡でほぼ車掌さん二人で切り離し作業終了。まもなく出発となったのだけど、接続電車があって、同胞を含めて乗客がなだれ込んできた。3両編成の電車は超満員です。これが終点豊橋まで続いた。そして折り返し浜松行きとなるこの車両は、反対方向に向かう同胞?が入れ代わり乗ることになる。しかし見た感じ、鉄オタじゃ無い人も多いよな。上手く活用しているんだな。

前回、カレーうどんを食べた以外は、泊まっただけの豊橋。想像以上に良い街だったので、この街で乗り鉄です。その前にやっていると言う情報をつかんだ定食屋に行ってみる。やはり今日から休みだ。駅前の餃子の王将で昼飯。年末年始に気の利いた食事を期待してはいけない。いや、餃子の王将は充分気が利いているか。ま、この時期はチェーン店で済ませるのが無難です。

そしてまずは豊橋鉄道市内線。早い話が路面電車です。予想通り、完全な生活路線ですね。観光要素は皆無と言って良い。それがまた良い感じなんだな。豊橋駅前→赤岩口→競輪場前→運動公園前→井原→豊橋駅前と回ってきました。

まずは終点のひとつである赤岩口を目指します。線路がここで途切れている終着駅です。車庫が左側にある。この線路のない方に入ってきて、スイッチバックして入出庫するのでしょうね。

これが車庫。これ以上は近寄れませんでした。ここに来るまで乗車率はなかなか高く、文字通り生活路線だ。観光要素は皆無な感じですね。その普通な感じが良かったかな。

競輪場前まで戻りました。ちょっといい感じの車庫がありました。なんかバスでも停めるような感じで、本線に対してほぼ直角に停っている。この感じが良いんだよな。営業所もあってひとつの拠点な感じです。

そしてここらか単線になる。競輪場前電停から豊橋駅方面を見た写真です。下ってきた電車が信号待ちで停車。ここで毎回すれ違いしているようです。

で、今度はもう一つの終点である運動公園前まで行く。ここは路面電車の特別な施設はなく、単なる終着の電停です。何かスポーツ大会があったりすると、にぎわいを見せるのかな。

一個だけ戻って、井原電停です。ここは赤岩口と運動公園前の分岐点です。この写真は運動公園方面に行く電車です。なんでもこのカーブは名物なくらい急らしい。曲がれない車両もあるらしいよ。

で、こっちは、赤岩口から来た電車。まっすぐ進入してきました。こいつにのって、豊橋駅まで戻りましたとさ。

今度は豊橋電鉄渥美線。路面電車と同じ会社で、名鉄の連結子会社らしいけど、使っている車両は東急の中古でした。新豊橋駅で撮影です。

こちらも一日フリー乗車券を買ったのですが、なかなか凝った作りでしたね。立体的に置けるようにもなっていましたよ。カラフルトレインの解説付きです。

終点の三河田原駅まで往復して終わり。一応伊良湖岬への玄関口にもなっているのかな?ホテルの送迎車も見かけた。ただこちらも、完全に沿線住民の足と言った感じでしたね。路面電車同様そこがいい雰囲気だった。利用者は微減との事らしいが、地方鉄道としては経営が安定しているらしい。単線で要所要所ですれ違いをするのだが、変に待たされる事の無いダイヤでした。公共交通機関としては使いやすいな。

駅前に小奇麗な施設があって、そこのカフェでコーヒーだけ飲んでとんぼ返りです。帰りはこれね。やっつけな感じで終わったけど、これならもう一度ゆっくりと豊橋の近辺をあるいてみたいかな。そんな初日でした。

チェーン店のホテルに入った。アプリ云々と言われたのだが、このアプリで登録出来なかった。ところがその場でやってみたら、難なく登録完了。どこがいけなかった?ま、良いけど。でも変なんだよな。レシート上の領収書と明細をもらったのだが、名前が違う。それにお会計済みとなっている。あれ?大阪のホテルは会計済みだが、こっちは違うと思った。部屋で気が付いたので一応確認。あとでお会計まだですよ…は向こうのミスだったとしても嫌だからね。

案の定、向こうの手違いで支払いも別途済ませた。他に何もないし、ホテルとしては上出来でしたね。やれやれだ。