6月19日(金曜日)当たり前の物が消えてゆく…

本日も平和に終了です。明日は出勤なのだけど、何やらバタバタし始めた。良いぞ!!花びらじゃないけど大回転だ。食欲も復活したし、もう一息頑張りましょうか。

帰宅するとAmazonからアサヒカメラが届いていた。今月号で休刊です。1世紀近く続いた雑誌なのに、終わりがあっけない。読者と言えるほど購読はしていなかったけど、これはショックがでかい。写真やカメラがちょっと趣味だから…という部分じゃないな。もっと一般論としてと言うのかな。分社化されたとは言え、朝日新聞が出していた雑誌である。こういう言い方が正しいかどうかは別にして、一番権威があったカメラ雑誌では無いでしょうか?それがあっさり休刊です。

漠然とですけど、日本の大きな企業が危うくなると潰せないよ…となるよね。そういう感覚で残る物だと思っていた。出版不況だと言ってしまえばそれまでだけど、この雑誌の権利関係をクリアにして、どっかが存続させるのが、俺的な自然な形だと思う。そうやって手を上げる所が無い。これが日本の現状でしょうか。

これから先、どんどんと無くなるはずが無いと思っていた物が無くなって行くのだな。アサヒカメラは、それを意識した一番最初の物かもしれない。今さらながら、カメラ雑誌を月に一冊は買うようにしようと思います。