11月27日(土曜日)十三回忌 / 劇場版 きのう何食べた?

朝から病院のはしご。これ、久しぶりのパターンだな。内科はいつもの通りスルー。採血の結果も異常なしです。CPAPの料金の支払いに別の病院へ。こちらも何の問題も無い。というか、睡眠時無呼吸症候群の症状が和らいでいるようだ。CPAPは治療器具では無い。睡眠を補助する為の機械である。だからこれとは関係ないと思うのだがね。入院して一時的にでも体重が減った事が原因か?

そして今日は親父の十三回忌である。この御時世…というより我家でそのような事は執り行わない。親父も含めた家族の総意である。死んだ人間に金をかけるほど、我家は裕福では無いのだ。それこそ今俺が死んでも葬式はしません。いわゆる直葬って事で話がついています。色んな事を言う人がいますが、“棺を蓋いて事定まる”これに尽きます。

だけど俺の休みが重なったので、久しぶりに墓参りです。墓参りに行って思った事。ウチのお墓って小さない。これが現代的なのでしょう。このサイズのお墓がずらっと並んでいる一角です。本家(と言っても立派な家では無いけど)のお墓は、それはそれは立派な物だ。その印象があるのかな。と言ってもこれは我家には立派すぎる物です。順番に市の納骨堂に入って、そのまま無縁仏の共同墓地に葬られるつもりだった。だけど始末の人であるお袋が買ったんだよな。管理費を払う人がいなくなると、敷地内の共同墓地に移されるらしい。ま、そういう形の永代供養だと思っていればいいか。お袋では無く、俺がこの墓に入る事が見えてきた。そんなことを考えた親父の十三回忌でした。

どうしようか?と思ったけど、レイトショーで劇場版きのう何食べた?を観賞。テレビ版も観ていたし、モーニングの連載も途中まで読んでいた。(モーニングそのものを読まなくなった)同性愛の世界に特別興味があるわけじゃないけど、俺は自分と異なった存在には興味がある。モデルになった人とかエピソードがあるのでしょうね。リアルを感じます。やっぱり外さないよな。そして脚本は安達奈緒子か。(文中敬称略)