運行管理者資格取得への道 試験編

8月7日(水曜日)運行管理者試験受験日

基礎講習が終わってから受験勉強?をしてきた。ひたすら過去問に励む形です。そんな大袈裟な物じゃないけどね。気が向いた時にiMacに向かって、過去問.comにアクセスして、自分なりのノルマを決めてこなすだけです。そしてたまに基礎講習受講の時に貰ったテキストを開く程度です。

やりなれない事なので、最初はなかなかエンジンがかからない。だけど試験対策と言っても、試験そのものが選択制の回答なので、その範囲の事です。準備万端で望みました。(そんなたいそうな事じゃないけどね)

試験方式はCBTと呼ばれる物で、パソコンに向かって選択肢の中から回答して行く方式です。筆記試験は行っていないらしい。特別難しい操作は無いけど、パソコンの画面を観ただけでフリーズするような人には無理でしょうね。何人かの顔が頭に浮かんだけどさ。

私が選んだ試験会場は船橋のパソコン教室です。IT試験・外務員試験・損害保険代理店資格試験も一緒らしい。てか仕切られた席に座ってパソコンに向かって回答するだけだ。何か不具合が生じるわけじゃない。ただ財布から携帯から何からロッカーに預けて、免許証と受験票とロッカーの鍵しか持って行けない。あとメモ用紙とシャーペンが置いてあるのでそれが使える。途中トイレに生きたくなって申し出た。時計を止める事が出来ず、試験時間内に行く形だ。これも問題ない。90分時間はあるがおつりが来る。問題なく終了ですね。9月18日の合格発表を待つのみです。ちなみに備え付けてあったメモ用紙も持って帰れません。計算する時に使っただけだけどね。

試験に対する総括しておきましょう。最後まで頭に入り難かったのが、貨物自動車運送事業法です。許可なのか?認可なのか?届け出なのか?その届け出は事前になのか?遅滞なくなのか?必要な時に調べればいい事だしね。捨てても良いかな。過去問の解説にも捨て問になりがちなどと書いてあったな。

それと労働時間に関する事です。この役人が線引きした数字と言うのは本当に頭に残らない。一日の拘束時間は13時間。最大15時間まで認められるが、14時間を超える拘束時間は週に2回まで。これは2024問題で言われている一日の拘束時間の話なので、しょっちゅう話題になっていた。それでも過去問をやっている時、一瞬考える事があった。これに月ごと年間ごとの拘束時間が絡んでも来るのだけど、この程度の数字で何ですぐに忘れるか?状態でしたね。最終的にはクリアしたけどさ。

あとは計算問題。速度時間距離を計算出来ないと行けない。小5の算数を思い出した。時速を秒速に直したりもある。これは導き方を復習すればスッと思い出す。ってほどでも無いか。確認する程度です。なので、導き方に難儀する事は無かった。そんなことより電卓が持ち込めないので、単純な計算をやらなければいけない。この計算間違いをよくやったな。そしてそれ以上にたし算のミスと言うより数え間違い。表があって運転時間や拘束時間を数えなきゃいけない。そんな単純な事をミスするのだよ。よく見ろって話だけどさ。

こういう事を書くと、また嬉しそうにβακαにしてくる輩の顔が浮かぶ。その手の輩は、基礎講習受講で頭がショートする事でしょう。お前の事だよ。

道交法もある。これは運転免許試験を思い出せばいい。そして出る範囲が割と決まっている。過去問をやっておけば問題ないかな。ちょっとした数字の部分と、一時停止や徐行するときの定義がキーワードかな。免許書を持っている人なら、過去問だけでOKだと思います。

労基法は労働者として頭に入っている事とのすり合わせって感じだったな。これも運行管理者試験の範疇では、全く苦労した感じがない。

それから運行管理者の仕事なのか?事業者の役割なのか?これは講習で習ったけど、その講習を聞いていればそうだよな…状態です。

実務上の事でこういう事故事例の時にどういう対策をとるか?みたいな問題もある。これもじっくり過去問をやって考えればいい。この手の事も苦労する事は無いでしょう。具体的にそんな感じでしたとさ。

合格率が4割未満という情報から入った。講習の時の講師もそのように言っていた。この情報は忘れていいと思う。試験だから落ちる事はある。仕事やりながら時間が取れなくて…と言う状態もあるでしょう。だけどね、6割に入っちゃいけない。義務教育の敗北というか….以下自粛です。