2月23日(木曜日)

今日から平常通り?感覚的には戻って来たかな?朝は匝瑳市まで走りました。途中、トイレを借りにコンビニに入る。出て来ると俺の隣に、岐阜からの大型車が止まっていた。このドライバーに道を聞かれた。頻繁にある事ではないが、珍しいことでもない。東金市内の行ったことがない倉庫だったので、googleマップで検索をしてみる。一発でビンゴ。間違いなくこっちのルートだろうと分かったので、それを教えておいた。ミッション終了です。

写真はこの日に発売された週刊文春。金正男暗殺は、日本にとってマイナスだったのかな?少なくとも今の独裁者よりは、話が出来ただろうに。

で、ここからがちょいと問題。このドライバー、長距離の仕事をやる人なのに、スマホを持っていない。申し訳ないがこの仕事をやるのには、スマホは必須アイテムだと思う。特にGoogle マップを使えないのは厳しいと思うのだがね。事実、この様な形になっているでしょ?

実はつい最近、愛用していた地図の出版社の事について調べてみた。1/10000の地図をメインにっ使っていた。東京地図出版株式会社のものです。それこそ免許を取ってから、この地図で道を覚えたと言って良い。1/10000ってのは1cm四方の一辺が100mだ。一丁目一番地まで見える。その一角に一件の一丁目一番地一号を探せば良い。場合によっては大き過ぎて、おおまかな道順が分からない時がある。でもさ、それこそ大きな道は頭に入っているわけだから、詰めて行けばよろしい。この様に地図を読み解けない人は、運転などしない方がいいと言っておく。ナビの時代になっても、それはさほど変わらないと思う。自動運転に近付いて行けば、話は少し変わってくるけどね。

その東京地図出版株式会社は今はありません。マイナビに吸収合併されたようです。ワイドミリオン東京10000市街道路地図などが、今でも買えるみたいだけど、9000円近く出して買うかな?もちろん否定しているわけじゃないですよ。ただ自腹で揃えられないって話です。

何かと、デジタル関連のやり取りを否定する人がいます。その人が読み書き算盤の世界にいうるのは構わない。だけど周りを巻き込まないでいただきたい。地図ひとつ取ってもこの状況です。端的に言って、今の時代アナログは金がかかるのである。