5月9日(木曜日)

昨日の滋賀県の、保育園児の列に突っ込んだ事故。まさかと思ったけど、保育園側に落ち度はなかったか?と攻めるような、マスコミの対応があったようだ。それを言ったらなぁ〜である。

環七あたりを走っても、保育園児の散歩の光景はよく見る。周囲を、過剰なまでに警戒しながら(子供を守るのだから、保育士にしたらやり過ぎはないのだろう)、歩いている。行き着くところは、散歩もするなってことになるのか?

今朝のTwitterをチェックすると、事故現場のストリートビューに、園児の散歩の様子が映り込んでいた。点字ブロックの内側に、しっかりと保育士がガードしている写真だ。これが日常だったのだろう。強いて言えば、ガードレールが付いていない。もし、何かを指摘するならそこかな?

直進車のドライバーは昨夜のうちに釈放されたらしい。警察がこの時点で、右折車の過失割合が大きいと判断したようです。これで行くと、一番全面に出るのは右折車か。当初の予想通り、事故その物は保険業界の教科書通りの単純な物だな。結果が大きいだけに、それだけじゃすまないだろうけどね。

それから誰を攻めるわけじゃないのだけど、直進車はノーブレーキに近い感じがする。この辺は明らかになっていないので、あくまでも俺の憶測です。私が思うに、ブレーキをかける余裕などなく、それほどまでに急に右折車が現れて、とっさにハンドルを切った…そんな感じなのかなぁ〜と見ています。右折車側が前をよく見ていなかったと供述しています。なので、右折車の立場になろうにも、それ以上でもそれ以下でもないわけです。直進車のドライバーは釈放されているわけで、そこを踏まえての憶測です。

結果が悲惨なだけに、昼間のテレビはこれ一色のようですね。昨日今日でここまで情報が出ているわけだし、交通事故でしかありません。なるようにしかなりません。逃げている人もいないと思います。地味に追い続ける人がいればいいのではないでしょうか?

交通事故で言えば、上級国民と揶揄された、あの事故をどの裁量で裁けるかを追い続け、免許返納やその判断の事こそ掘り下げるべし。大津の事故は、感情を揺さぶっているだけに思うな。