6月30日(土曜日)

酔助さんと、オヤジ二人で乗鉄の旅です。一年越しかな?テキトーな約束を実らせることが出来ました。な、わけで酔助さんを引きずり回したのだ。

本八幡駅で拾って、SWIFT RS 2012で銚子を目指します。途中、成東駅に立ち寄る。キレイに整備されていて、時代を感じる。降りたことないが、大回り旅行で、よくこの駅で乗り換えたな。東金線のホームが頭端式で、40年近く前と変わっていなかった。

でも降りたのは、初めてです。このような建物が残っていて、何故か嬉しくなる。建物そのものより、ミシン電気商会ってのが良いな。

そしてブランチ。匝瑳市にはよく仕事で行く。その時によく立ち寄るコンビニがあるのだが、その一角にラーメン屋などがあり、そのうちの一件です。しょうえい食堂といいます。目印はセブン-イレブン松尾西店かな?松尾駅からは程遠く、車で行くのが一般的です。

海鮮定食だったかな?アジとカツオ、それに唐揚げまで付いてきて、880円也。コストパフォーマンスもそうですが、刺し身が新鮮でサイコーです。仕事の途中では立ち寄れないが、また行ってみたいです。

仲ノ町駅を目指して、駐車場を探すがやはりない。事前調査通りだな。銚子駅近くの駐車場にSWIFT RS 2012を停めて、銚子電鉄の時刻を確認です。余裕があったので、仲ノ町駅まで歩く。大して距離じゃない。

こんな感じでした。もう少し広いかと思ったけど、これだけでした。奥にかすかに赤く見えるのが、元丸ノ内線の車両(今は使われていない)で、その奥にデキ3電気機関車がいました。ここで一日乗車券を買って、仲ノ町駅→銚子駅→外川駅下車次の電車まで滞在→銚子駅→犬吠駅下車。慌ただしくおみやげを買い、次の電車で銚子駅まで戻って乗り鉄終了です。

今日のお供はこれ。犬吠埼温泉号というらしい。ひとつの編成が、ひたすら行ったり来たりのダイヤです。朝は笠上黒生駅で電車交換風景が見られるらしいけどね。

2002編成というらしい。銚子方面の顔です。この編成、脱線事故を起こしていて、クラウドファンディングによって、復活したらしい。

外川駅方面はこのお顔です。かなりお古い車両だけど、ちゃ〜んと冷房車ですよ。なかなか快適です。

外川駅に留置されている、デハ801。昼間は駅員さんもいて、車内も見学できます。

反対側から見た様子。機回しするための線路だったらしいけど、トロッコ電車の運行はしていないし、今はこのような形で有効に使われているのだ。

ざっくり言って二往復の乗鉄でした。犬吠駅でもう少し時間を取れる形にすればよかったかな?ここは銚子電鉄で一番面積のある駅です。中井精也先生の写真展もやっていて、入場料は150円でした。時間がないので断念したが、今度見に行くかな。近所の回転寿司屋も気になるしね。

そして若くて綺麗なお姉さん車掌さんが、ずっと乗車していました。すごく働き者で、ドアの開け閉めにだけでなく、乗車券の販売チェック検査回収もこなしていて、本当によく働いていたな。地元の人もそれなりに乗っていたし、鉄道ファンにも愛されている。でもぬれ煎餅売って、電車を走らせているなんて、やっぱり不安定だ。国や自治体が支援することも前提に、根本的な改善をして生き残って欲しい鉄道です。

富山のLRTみたいになるのが理想なのかな?余計なお世話ですけど、妄想しながら乗鉄してきました。写真は左側が、今回買ったキーフォルダー。右側は何年前だったかな?銚子電鉄が危機の時にだいぶメディアで取り上げられた。その時に通販で申し込んで買ったキーフォルダーです。申し込んだは良いけど、メディアに取り上げられてパンク状態でした。随分経ってからメールで返事が来て、商品が届くまでも時間がかかった。良いことだと思い、ひたすら待ったなぁ〜

気持ちの上では、会社ごと買い取って、設備投資をして運営したい。それこそプラレールのように、この線路に色んな電車を走らせたいね。俺んちの自転車置き場から、油田でも発見されなければ無理だろうけどね。