3月16日(木曜日)離島留学での悲劇?

毎日これをチェックしているご近所の方々ご苦労様です。(一部の人に向けての嫌味です。)本日も底辺労働者としての一日が終わった。昨日に比べると温い感じだった。さて帰ろうかと思ったら、カブのエンジンがかからない。忘れた頃にでる症状です。バイク屋さんに持っていっても、症状が出ないしね。2速に入れて押し掛けというより歩く。ブスブスいいながら、そのうちエンジンがかかる。かかれば、何事も無かったように走る。ただ今日は、何時もより復活に時間がかかった。1キロほど押しましたね。しかし何なのだろうか?

文春と新潮の発売日です。“所持金1000円、スマホは家に置いたまま…壱岐島で17歳高校生が失踪 背景に里親宅で虐待の可能性”と言う記事が気になった。離島留学している高校生が、里親に虐待されて行方不明状態です。記事を読む限り、最悪の事態も充分に考えられます。それなりに人が住んでいるとは言え、離島ですからね。泳いでどっかに行ったとは考えられない。直ぐにとは言わないけど、誰かがかくまっていたら、とっくに見付かっているよね。

離島留学制度を知ったとき、滅茶苦茶良い制度だと思った。毎日届くメルマガ(のようなもの)にも、青ヶ島に離島留学って話が出てきた。この様子は、NHKの100カメでも放送されていました。こういう制度まで行かなくても、何らかしらの事情で、両親の実家に下宿して、そこから学校に通うって話は、別に珍しいことじゃなかった。それが制度として自治体が受け入れるのは、やっぱり素晴らしいと思います。

自分が中学生の時に、この制度に巡り合っていたら…と考えたことがある。今の頭で考えると、やっぱり逃げ場所がないのはどうか?虐待されないまでも、ホームシックにかかるかもしれないし、受け入れ先で良くしてくれても、そこが自分の居場所として心地よいかは別である。居場所なんてなかなか見付かるもんじゃない。

この記事を読むと、受入側の事情も書いてあって、あ〜こんな感じでこうなったのだなとわかります。離島留学生ひとりに対して、ある金額が支払われる。そりゃ当然だ。賄い付きの下宿先ですよ。そしてその自己負担は半額です。半分は壱岐市が持っているのかな?家賃収入みたいに考えると、なかなかの収入になります。だけど、賄い付きの下宿といっても大学生じゃない。小学生もいるらしいから、子供を預かるわけですよ。大学生みたいに、大人扱いできない。その大人扱いできない部分の延長で、虐待があったのかな?

子供を預かるというハードルをクリア出来れば(あくまでも里親側の都合での話です)、降ってわいた家賃収入です。こうなると、昭和の駄目な合宿免許みたいな物だな。合宿免許は逃げられるけどね。この制度もある程度定着して、こういう膿みも出て来るようになったのか?って、最悪の事態も考えられるので、軽く言える話じゃないな。