5月22日(日曜日)シン・ウルトラマン ネタバレややあり

シン・ウルトラマンを観てきた。今日はこれだけだな。最寄りのショッピングモールに併設されているシネコンで鑑賞です。メジャーな作品で日曜日の10:00の回だ。嫌なことが起きなければいいけどね。以前、相棒の劇場版を観に行った時に、何のお構いもなく、鳴った携帯電話を見つめている糞BBAがいた。あ〜いうのは勘弁して欲しいよな。と思ったけど、結果なんにも有りませんでした。平和な映画鑑賞です。

作品には大満足です。初代ウルトラマンを現代の設定で作られたとでも言うべきか?科特隊は禍特対(カトクタイ)と言う名称に変更されていて、禍威獣(かいじゅう)特設対策室の略だそうです。自衛隊や政府との関係の設定や描写も良かった。この辺が緩いと言う人もいるらしいけど、俺は良い感じだと思う。この設定の塩梅が全てか?とも思いましたね。

それとウルトラマンの正体が、早い段階で世界中に知れ渡る流れでした。これも現代では当然かな?初代ウルトラマンは再放送世代だけど、一応知っているので俺達世代には刺さるものばかりでしたね。

あとは…このまま何も知らせず人類滅亡を待つ…と言う政治判断が出てきます。万策尽きた時の判断としてはありだと思う。これを批判する人もいるようだけど、知らないことの幸せも有るわけです。もちろん絶対じゃないよ。諦めないと言う考え方と、並列で考えるべきだとは思いますけどね。

初代ウルトラマンは1966年7月放送開始だ。そして1967年4月まで放送していた。俺が生まれる前に始まって、生まれてすぐ終わったのです。だから再放送世代です。リアルタイムで観ていたのは、帰ってきたウルトラマンからレオまでですね。そんな再放送世代にも刺さった作品です。世代がちょっとズレると駄目かもしれないけど、俺は良い作品だと思ったな。思い入れみたいなものを掘り返してもらったよ。