8月26日(日曜日)

昨夜のレイトショーを観に行った時に、チケットは確保しておいた。本日、8:30からのカメラを止めるなです。レイトショー観て、また起きて映画とはね….もはやマイナーとは言えないが、最初は2館だけで上映された、マイナーな映画だ。それが近所のシネコンでも普通にかかるようになって、凄い話題作になったもんだ。そんな映画だから、出演している人は全員俺が知らない人でした。

ただ先週の5時に夢中!で、この映画の監督さんと、しゅはまはるみさんという女優さんが出演していた。ここで作品のことを紹介していたわけだ。なので、しゅはまはるみさんだけはわかった。この方、TBCのエステのコマーシャルに出演していた人らしい。ナオミ・キャンベルに変身しちゃうやつね。知名度の部分で言ったらそこだけかな。

前半から受ける人も多数いるようでしたが、私はこのへんは退屈でした。退屈って駄目な意味じゃないですよ。後半、俺にとってのこの退屈さが生きてきたけどね。全体を通して映画として面白いし、いい作品だと思います。

ただちょっと不思議に思いました。万人にここまで受けるんだ…と思いましたね。マニアックなものだとも思いませんが、この映画がこんなにヒットするなんて….俺が想像するのとは全く違う状況なんだな。この映画が当たる市場は良いと思うぞ。そんな意味でも、良かったな。

これは作品とは全く関係ないことだが、残念なことが一つ。何故か就学前の子連れの客が入っていて、何度か子供独特の奇声のようなものが聞こえた。子供のそれとしては容認できる範囲のものだし、ファミレスや電車でこの声を聞いたら、子供っていいな…くらいに思います。だけど….マニアックとは言わないし、成人映画でもない。R指定もない映画だけど、この映画にそんなガキを連れて来るか?俺、こういうのは耐えられないのである。

人気ドラマの劇場版なんかだと、ある程度覚悟するし、しょうがないかな?とも思わなくはない。だけどなぁ〜ちょっと場をわきまえてほしい。来ちゃいけない決まりはないのだろうけど、大人が見る映画の場に、子供の奇声は邪魔でしかないね。

シネコンを出てから、ゆっくり飯を食いたかったので、日陰に車を止められるデニーズで朝飯です。まだ朝食メニューの時間でラッキーでした。反対にここには子供がいなくて静かだったな。どっちかというと年寄りが多い。休日のファミレスのジジババ感は好きだ。そのジジババの一人が俺なんだけどね。子供の声がしないファミレスってのも寂しいな。

午後はずっと昼寝でした。こうして俺の週末は終わるのである。