3月20日(水曜日)

明日がお休みなので、文春は今日発売だ。相変わらず賑やかと言えば賑やかだがね。仕事はX線検査が、開披検査となり時間を取られる。何が原因かは知らないが、まぁ〜こういう仕事があって防げる物もあるわけだ。ぶち当たると厄介だけどね。

ワイドショーの動画がTLに流れて来た。住宅街の交差点というか路地だな。一時停止義務のある方から、カメラは映像を捕らえている。(以後、こちら側を基準に書きます。図で言うところの自動車Aです。)一時停止義務を怠って、次々と右側から来る車両(図で言うところの自動車B)とぶつかっている。俺からすると、それだけの動画です。

ところがこの状況を示して、魔の交差点だとか謳っているらしい。はぁ〜?ただの一時停止無視で事故っているだけだろが。全く理解できない。

下手くそな図で一応その交差点を書いておく。右側は植え込みになっていて、全く見えない。教習所のコースにあったよね?優先道路に出るところにあったでしょう。両脇が植え込みで、一時停止の標識がある交差点。まさに教科書通りな感じだ。そして左前方にミラーがあり、その死角をカバーしてくれる。このミラーを使い、上手く出れば良いだけだよ。もちろん、ミラーにだって死角はあるけどね。

何度かここで愚痴っているが、これとほぼ同じ状況でぶつけられた。相手側が一時停止義務を怠って、ぶつかったのだ。相手に非があるのは認められたが、過失割合は8:2であった。納得がいかない部分はあるが、保険屋の教科書通り行けばそうだろう。俺もそのくらいの知識はあるから、最初からそんなもんだと思ってはいた。

納得がいかなかったのは、ぶつかったのだ当初の相手の言い分だ。「こんな事故お互い様だろう?」と来たもんだ。それでも冷静に、一時停止の標識を教えてやった。どう考えても、貴方は分が悪いとね。それでも素人の見立てと思ったらしく、納得が行かないようだった。標識がそっちに立っているのに、プロも素人も関係ないよね。仕方なく、人身事故にしようと、交通課を呼んでもらった。ここで納得したようだったので、物損にしたのだが、またここからが大変だった。

ここで納得したはずなのに、一時停止の標識があったかどうか分からないと言ったらしい。警察が来る前に、確認したろうが!!マジで呆け老人(認知症なんて温い言葉は使わない)かと思いました。もちろん、こちら側の保険屋さんも動いて、標識を確認。さっき記載したように8:2の過失割合でようやくスタートしたわけだ。

示談交渉の過程で、色々と納得がいかず、こっちの2の過失割合を払いたくない。認めないと言っても判例だから通じないけどね。そしたら2の支払いは無くなり、こっちが8割もらって終了となりました。

愚痴を淡々と書いたけど、ようは運転に関する優先順位の認識が、この程度なのだよ。一時停止は赤信号と同じだ。それすら頭に入っていない。TLに流れて来た動画の、一時停止無視をした人たちもその程度なのだろう。

ワイドショーとは言え、報道的な役割もしているはずだ。それを魔の交差点だと?報道する方もこの程度って話だな。