5月19日(日曜日)鬼平犯科帳 血闘

毎日これをチェックしているご近所の方々ご苦労様です。(一部の人に向けての嫌味です。)本日も失業者の一日が終わった。日曜日だから(俺の場合関係ないけど)寝坊気味で部屋にいた。すると呼び鈴が鳴る。友、遠方(遠方では無いけど)より来たるです。差し入れを持って来てくれてしばし歓談。嬉しかったです。お互い歳を取って色々有るよな。

朝一の回の鬼平犯科帳 血闘のチケットを抑えてあったので、行って来ましたよ。俺の中での長谷川平蔵は初代松本白鴎ではなく、2代目中村吉右衛門です。その印象が強すぎる。なので単なる焼き直しか?と思ったけど、キャストが上手く代替りしていて良かった。次回作が有るような終わりかたをしていたので楽しみだな。

十代目松本幸四郎(俺の中での市川染五郎)と八代目市川染五郎の世襲?は言うに及ばずだな。高麗屋のお家芸?2代目中村吉右衛門は、高麗屋の血だけど高麗屋じゃないのか。歌舞伎には疎いのでそれ以上は考えない。中村吉右衛門は播磨屋ですよね。

それ以外だとやっぱり中村ゆりのおまさが良かったな。俺的には際立っていた。ただ残念なのは、小房の粂八(俺の中では蟹江敬三)がいなかったのが残念。あの話には出てこなかったっけ?その辺の設定はともかく、小房の粂八好きなんだよな。

同心役の小野十蔵が柄本時生だった。テレビシリーズで柄本明が演じているんだよな。原作にも有る唖の十蔵です。このエピソードが出てきそうな終わりかただったけど、唖は使えないもんな。テレビシリーズでもむっつり十蔵だった。でもやっぱり唖の十蔵は良いタイトルだよな。(全て敬称略)