6月18日(月曜日)

7:58頃、大阪府高槻市を震源地とする地震速報が流れてきた。M5.9(のちに6.2に改められた様だ)で、最大震度は6弱。デカイ。その割には被害は少なかった方だと思う。阪神淡路大震災の教訓が生きているのか?確かあの時は、大阪には普通の生活があって、神戸は大打撃を受けたという感じであった。実際に、大阪の震度は4だったと、今回報じている。そこで覚えていることをひとつ。

鶴光の噂のゴールデンアワーで、鶴光師匠自身が、新大阪の駅で見てきたことを枕話の様に語っていた。水や食料を持って、知り合いがいるわけでもないのに、ボランティアで現地入りする人がたくさん現れた。新大阪までは徐行運転区間はあるものの、割と早く足が確保されていた。そして、阪神間も途切れ途切れながら、電車が動き出した時だと思う。そんな人がごった返す中、学生と思しき人達が、スキー板を持って、肩身が狭そうだっと話していたな。

遠く関東にいながらにして、印象に残っている事です。ちょっとだけ土地勘があるから、凄くリアルに感じた。あれだけ神戸の街がやられて、大阪にはまぁ〜普通の生活があった。大阪ということに限定すれば、今回の地震は阪神淡路大震災の比ではない。熊本の震災の時みたいに、これが余震でない事を祈る。

そして、気が早いけど、気になった事をもうひとつ。小4の女の子が、亡くなった。プールのブロック塀が倒れてきて、挟まれた様だ。この時代、すぐに情報が上がってくる。そのブロック塀ってのは、本来は金網で、盗撮防止か何か知らんが、ブロック塀を高くしたらしい。この部分が倒れた様だが、昔からよく言われている、鉄骨が中に入ってなくて、積み上げただけの物なのか?あるいは、そうでなかったとしても、耐震基準に問題があったののでは?と予測される。裁判になりそうだと直感で思いました。

とにかく、現時点では、阪神淡路大震災よりも被害は少ない。余震云々だけではなく、俺自身、ある場所にでっかいのが来ると思っている。それも含めて身構えているのである。だからって、どうなるものではないけどね。