4月1日(金曜日)決定!全日本歌謡選抜

本日も底辺労働者としての一日が終わった。埼玉県某所のデバン作業は、押し気味でスタートでした。ま、ここの仕事は平和に終了です。エイプリルフールネタが目に入ったのは一つだけかな?何にもなしですね。コンテナの写真を貼っておきます。

待機時間にゆっくり聴くことが出来たラジオの話です。文化放送70周年企画の復活特番のひとつ、決定!全日本歌謡選抜をたっぷり聴けました。最初、録音かと思ったけど、生放送だったらしい。小川哲也さんは登場しなかったけど、丹羽孝子さんの裏話は楽しめました。野村邦丸の進行も良かったです。やっぱり小川哲也さんのなれなれしさを嫌がっているアイドルがいたのね。

ザ・ベストテンの事を話題にすることがある。僕ら世代のストライクゾーンです。ここにランクインされるって事はヒット曲の象徴ですね。個人的には紅白よりもこっちでどうか?って価値観でした。それでいて、ここにランクインされたものは、ヒット曲でありながら、上がりな感じでした。決定!全日本歌謡選抜のランキングも似たような感覚でしたね。ただこの番組は、新曲のプロモーションが凄かった。今日の特番ではそのことにも触れていましたね。当時の歌手は、日曜日は営業やコンサートがあるから、公衆電話から出演してもらった…などと言っていました。確かにそうだけど、スタジオに来ていた、それなりに売れている歌手もいたと記憶しています。最初は番組側から売り込んでいたのかな?俺が知っている時代は、イベント会場から番組に電話をかけてきて、売り込んでいる感じがしたけどね。

今思い出したけど、新御三家の一人が新曲のプロモーションで出演していた。この時既に新人じゃないし実績もあった。確かその日が解禁日で、発売前の曲をテープを持ち込んでかけていたな。ネットのない時代だから、こういうのが一番早い情報なのだ。

いずれにしろ、番組の部屋があって、レコード会社の宣伝担当はプロデューサーに頭を下げに来ていたって話は本当でしょう。ラジオってそのくらいメディアの中心だったからね。演歌・ムード歌謡・アイドル・フォーク・ニューミュージック(死後)が全部一緒になってランクインされていた時代の話です。紅白的価値観が健在していたんだよね。色々と思い出させてくれる特番でした。