9月6日(木曜日)

やや寝坊気味で起床。隣の愚弟の部屋から、テレビニュースが聞こえてきた。北海道で震度6強(後に震度7と訂正)の地震があったという。午前3時8分ころというから、まさに草木も眠る丑三つ時だ。慌ててもしょうがない。こっちにいて何ができるわけでもない。情報が入ってくるのを待つのみです。

被害の全容はすぐには分からない。テレビは衝撃的な映像を追っかけるしね。もちろんそれ自体嘘ではないが、引っ張られちゃ駄目だ。ただ、北海道全域で停電というのは驚くしかない。復旧までに一週間はかかるという。関東や東北から送電するらしいが、どこまでまかなえるのか?そして生の情報。

北海道の同業者が、Twitterでリアルを伝えてくれた。かなりの距離(360キロ位か?)を走る仕事で、途中途中のレポートが生々しい。だけどクルマは自家発電の世界なので、ここは安心。でも携帯電話の基地局は、非常用電源で動いているはず。こっちからの送電が始まれば、そこの辺は優先的に確保されるだろう。

やっぱりここで思うのは、ラジオの必要性だよね。停電でテレビが見られなくても、電池やゼンマイで聞けるラジオの役割は大きい。そして音だけだから、無駄な情報がない。

それからインターネット。スマホの充電が確保されていれば、基地局は非常用電源で動いているわけだ。日常のやり取りは出来たはずです。東日本大震災以降、一貫してこれは言われ続けているし、あたっている。そしてこの2つを確保すべく、日頃の行いは大事だな。スマホの予備のバッテリーの話をすると、そんなに依存していないだとか、抜かす輩がいる。好きにしろ!!

西日本の水害、台風21合で関西地方への打撃、そして今回の北海道の地震。関東だけが平和で不気味だ。俺が考えてもしょうがないけど、自分なりに書き留めておく。関空と新千歳空港が使えない。おそらく関空は、新千歳より長引くだろう。あの無駄でしかない神戸空港が、保管的な役割をしてくれるのだろうか?LCCが発達し今、関空は重要だからね。そしてそれ以上に物流の部分でもね。トラックの確保が難しいだろうな。

鉄道だって、セノハチはまだやられたままだ。そこへ来て、北海道の地震だ。早い復旧を望むだけだが、身構えていて間違いはないと思う。自分自身が不安だから、ダラダラ書いちまったが、全てにおいて他人事ではない。

最後に俺自身の日常。二日間の代車生活が終了です。色々と言いたいことはあるが、明日から日常が戻って来る。待機時間が長くなったら、色々と情報収集だな。